スネ夫にOSを返しに行くと玄関でスネ夫は玄関で
待ちかまえていたらしい。
「のび太。ずいぶん早かったな〜。
おまえこのOSインストールしたんだろ。」
「ううん。このOSは使ってないよ。」
「じゃあコピーしたのか?」
「ううん。増やしただけだよ。」
「それをコピーって言うんだよ!」
「コピーじゃないって。」
「ACCSにチクってやるからな〜」
「 良いよ。家には正規品しかないから。」
「はぁ(゚д゚)?」
帰ってきたのび太にその話を聞いて
スネ夫が意地悪目的でOSを貸してくれた事がわかった。
危ない危ない。
「さあ、パソコン使ってみようか!」
「うん!」
「のび太君は何がしたいの?」
「え?」
「何かしたい事があってパソコンねだったんでしょ?」
「う、うん。」
「じゃあ、何しようか。このスペックなら何でも出来るぞ!」
「な、何が出来るのかな?」
漏れ未来に帰りたい(;´Д`)
そうか。こいつはスネ夫に勝ちたかっただけなんだな。
俺はげんなりした。だがこれもいい機会だ。
のび太君にパソコンの事を教えてやろう。
あやとりと射撃だけじゃ世の中渡って行けない。
「じゃあとりあえず、インターネットが出来るようにしよう。」
「そう!それやりたいな!後メールも。」
「わかったわかった。」
「でもいろいろ契約とかしないといけないんでしょ?」
「任せとけって〜」
俺は腹の四次元ポケットを探った。
「ブロ〜ドバンド〜!!」
「なんだい?このベルト。」
「これは『ブロードバンド』と言ってね。
これをPCに巻き付けておけば超高速回線が使えるんだ。
契約も要らない。IPはその辺の開いてるのを借りてくる。
上り下り500Mbpsだぞ!。しかも無線。
メールはその辺でフリーのを探して来な。」
「そんなー!もっと教えてよ。」
「困ったなぁ。これから近所の猫とデートの約束があるし。
それに聞いてばかり居たらいつまでも覚えないぞ。」
「でもどこに行ったら良いのかさえもわからないよ〜。」
クソこいつ。ヲタみたいな容貌のくせにヲタにはなれないのか?
しょうがない。あれを落として来るか。
「タイムプロキシ〜!!
このプロキシは未来や過去とインターネットが出来る
プロキシサーバなんだ。これをインストールして…」
「プロキシって何?」
「串だよ串!」
「ふ〜ん」
さて、あのソフトをダウンロードしよう。
確かあのソフトは本家に睨まれて潜っていたはずだけど
どこにあるかな?…あったあった。
「謎春菜〜!!
このソフトはデスクトップに寄生して
いろいろ教えてくれるから後は自分で色々聞いて。
じゃ、漏れ出かけるから。」
「ああ!待ってよ銅鑼えもん〜…あ〜あ行っちゃった。」
「あたしじゃダメですか。」
「わ!びっくりした。なんだなんだ?」
「あたしじゃダメですか?色々役に立ちますよ。」
「き、君は?」
「謎春奈です。こっちは相方の『う゛にゅう』です。」
「何だまたメガネヲタか。俺らのユーザこんなんばっかだ。」
「す、すいません。こら!う゛にゅう!」
「君がパソコンを教えてくれるの?へ〜。
じゃあとりあえずメールソフトを。」
「その前にダウンロードソフトを落としておきましょう。
幸いタイムプロキシが作動している様ですから
Iria4.02?を…これ以降は開発がストップしていますが。」
のび太は謎春奈との会話を楽しみつつ
PCの基本について習い始めた。
「ふーん。じゃあHDDって所にダウンロードした物や
自分で作ったデータが置いてあるんだね。」
「はいそうです〜。のび太さん賢いですね♪」
「えへへ。そうかな〜。」
「じゃあ、そのDLしたdataにアクセスしてみましょうか。
まずエクスプローラを開いてください。」
「わかった。はい。開いたよ。」
「あの…IEではなくエクスプローラを…」
「え〜これエクスプローラじゃないの?」
「それはインターネットエクスプローラです(;´Д`)」
「なんだかややこしいね。」
「…じゃあマイコンピュータをダブルクリックしてください。」
「う〜んとぉ、わかったこれだね。」
「はい。良くできました〜。」
「猿じゃねぇんだからそのぐらい出来るだろ(ボソッ」
「こ、こら、う゛にゅう!」
「ハイハイ。そいつが一人でショートカットぐらい作れるようになったら
起こしてくれよ。俺もう寝るから。」
「のび太さん気にしないでくださいね。」
「平気平気。いつもスネ夫の嫌みで慣れてるから。」
「打たれ強さだけは人一倍だナ。ハジメノイッポ?(ワラワラ」
「う゛にゅう!早く寝なさい!」
「じゃあとりあえずメールをやりたいな。」
「それではアウトルックも良いですが
使いやすいフリーのソフトを探してみましょう。」
「未来のメールソフトだね!」
「いえ、タイムプロキシは試用期限を過ぎたようですね。」
「ええ?もう使えないの?」
「はい。どうやらこれは雑誌の付録のソフトだったようですね。
レジストしないと使えないようです。」
「お金がかかるの?」
「はい。5000円ですね。」
「そんなお金ないよ〜。」
「では諦めましょう。この時代にも良質なフリーウェアは
沢山あるようですからそれを探しましょう。」
「銅鑼えもんもケチだな。まぁしょうがないか。」
「サイズも小さくて軌道も早い設定も簡単なソフトがありました。
これをインストールしましょう。」
のび太は教えられた通りインストールした。
「ついでにフリーのメールサービスを見つけてきたので
設定もしちゃいましょうね。」
「これで静ちゃんとメールが出来るね?」
「はい。試しに送ってみましょうか。」
「うん。じゃあ僕書くね。」
のび太は辿々しい手つきでkeyを叩きメールを書いた。
そして早速送ってみたがメールは帰ってきてしまった。
「あれれ?メールアドレスとか間違ってないよね?」
「sizuka8@so-net.ne.jp…間違っていませんね。」
どうやらあちらの設定ミスのようですね。」
「じゃあ僕電話してみる。」
「静ちゃん?のび太だけど。メール送れないんだけど
設定が間違ってない?」
「あらのび太君。メール始めたの?
実はメーラーをポストペットにしたんだけど
設定が悪いらしくてペットが帰ってこないのよ。
どうしたらいいのかしら。」
「そうなんだ。ちょっと待っててね。」
「…と言う事らしいよ。」
のび太は謎春奈にその事を説明した。
すると謎春奈はちょっと姿を消すとすぐに戻ってきた。
「SMTPの設定が間違っている様ですね。
直して来ちゃう事も出来ましたが
今から直し方を教えるので、メモして教えてあげてください。」
のび太はそれをメモって静ちゃんに教えてあげた。
「これで良いのかしら?」
「ちょっと待ってて試しにメール出してみるから。」
|